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放送大学では、2019年度から国家資格の公認心理師資格の取得がめざせるようになりました。

公認心理師を目指すために費用はどのくらいかかるのでしょうか?

 

放送大学で公認心理師を目指す!その費用は?!

●3年次編入学した場合

 455,000円

●1年次から全科履修生として入学した場合

 786,000円

 

上記の費用は、大学卒業までの費用になります。

また、「大学院に進学」して公認心理師を目指す方は、これに大学院卒業までの費用が必要になります。

 

3年次編入学した場合 費用内訳

既修得単位認定審査等手数料10,000円
入学料(全科履修生)24,000円
62単位×5,500円
心理演習」「心理実習」選考試験受験料30,000円(予定)
「心理実習」実習費50,000円(予定)

合計 455,000円

1年次から全科履修生として入学した場合  費用内訳

入学料(全科履修生)24,000円
124単位×5,500円
「心理演習」「心理実習」選考試験受験料30,000円(予定)
「心理実習」実習費50,000円(予定)

合計 786,000円

 

放送大学で公認心理師の受験資格を取得する方法!

公認心理師の受験資格を得るには、

大学卒業 + 「実務経験2年」 または、「大学院修了」が受験資格を得る条件になります。

放送大学大学院でのカリキュラム開設は現在検討中(未定)です。

 

●2017年度2学期以降に入学するかた(通常)

1.放送大学教養部に全科履修生として入学 →

  必要な科目単位をすべて修得して卒業

2.省令で定めるプログラムがある施設での実務経験2年

  または、

  大学院にて必要科目の単位をすべて修得して修了※

3.公認心理師試験を受験

4.公認心理師資格(登録)

 


現在、放送大学大学院ではカリキュラム開設について検討中です。
今後の対応については未定

2019年2月25日現在

 

注意

「必要科目」を履修するだけでは、受験資格は得られません。
公認心理師に対応した科目が受講できる大学と大学院の卒業(修了)が条件になります。

公認心理師を目指すために「必要な科目」

●大学で必要な科目
公認心理師の職責
心理学概論
臨床心理学概論
心理学研究法
心理学統計法
心理学実験
知覚・認知心理学
学習・言語心理学
感情・人格心理学
神経・生理心理学
社会・集団・家族心理学
発達心理学
障害者・障害児心理学
心理的アセスメント
心理学的支援法
健康・医療心理学
福祉心理学
教育・学校心理学
司法・犯罪心理学
産業・組織心理学
人体の構造と機能及び疾病
精神疾患とその治療
関係行政論
心理演習
心理実習(80時間以上)

 

●大学院で必要な科目

保健医療分野に関する理論と支援の展開
福祉分野に関する理論と支援の展開
教育分野に関する理論と支援の展開
司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開
産業・労働分野に関する理論と支援の展開
心理的アセスメントに関する理論と実践
心理支援に関する理論と実践
家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と実践
心の健康教育に関する理論と実践
心理実践実習(450時間以上)

 

注意

大学で25科目、大学院で10科目のすべての単位修得が条件です。

 

放送大学教養学部の対応科目

放送大学での25科目(大学)の対応状況は下記になります。

  • 対応科目:7科目
  • 2020年度開講予定科目:8科目
  • 2021年度開講予定科目:7科目
  • 2022年度開講予定科目:3科目

 

実習先と宿泊施設について

実習先施設は、放送大学が首都圏に用意してくれます。

遠方の方が安心して実習できるように、放送大学幕張本部敷地内にある安価な宿泊施設が利用できます。

宿泊施設(セミナーハウス):1泊2,200~

公認心理師の対応カリキュラムには実習科目も含まれていますが、遠方に住んでいても、安価な宿泊施設を利用して実習を受けることができるためありがたいですね。

 

放送大学で「公認心理師」を目指すまでの費用 まとめ

  • 1年次から全科履修生として入学  786,000円
  • 3年次編入学 455,000円

公認心理師の受験資格を取得するには、大学卒業後、大学院へ進学するか実務2年が必要になります。

そのため、大学院へ進学して受験資格を取得する場合、大学院卒業までの費用が掛かります。

 

また、実習科目の実習先は首都圏に用意されるため、遠方に住んでいる方は、宿泊費や交通費等も掛かりますが、放送大学は学費もリーズナブルで宿泊施設も安価に利用できるところが魅力的だと思います。

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